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【お買い物日誌】麻布テーラーでスーツを作った顛末記

昨年オーダーシャツ初体験いたしまして、今年に入ってやっとのことでオーダースーツに挑んだわけであります。

 

冬のボーナスで作ろう!なんて思っていたら、冬に妻の妊娠が発覚いたしまして、安定期に入るまでは買い物どころじゃない感じでありました。

 

3月頃に安定期に入り財務省および内閣からの年度内最終の補正予算が付きまして、消費税UP前ギリギリの週末、3月30日に採寸および注文を済ませたのであります。

 

テーラーで作ることを「ビスポーク」と言うって色んな本で読んだことが有りますが、シャツのオーダーよりも決めることが多くて、これまでこだわったこともないようなディティールもあれこれと会話して検討したのですが、初めてなのでとりあえず無難な線で決めました。

せっかくのオーダーなので袖の本切羽(+¥3,000)、裏地だけはちょっと派手目のキュプラ生地に(+¥2,500)したりとちょこちょこコストUP要因がございました。

 

生地も基本と、ちょい上等と、インポートの3グレードで、それぞれ¥37,000、¥49,000、¥59,000の3プライス制になっております。

 

今回は、基本の生地から明るめのネイビーで細身のパターンで一着、グレーに薄くチェック柄が入ったものをパンツ2本にして一着オーダーいたしました。

合計で消費税5%で¥98,700。8%で計算すると¥103,400ですから消費税UPの影響って思ったより大きいことが分かります。

 

消費税前の駆け込みオーダーが多かったのかどうか分かりませんが、3月30日オーダーで仕上がり予定は5月10日。

待つ時間もオーダーの楽しみでありますから全然OKです。

 

約1カ月後。待ちに待った出来上がり!早速着用してみますと・・・

バリいいですよ!

細身のパターンで作ったということもありますが、ビシっとカッコ良いことこの上なし。

どちらかというとジャケットのサイズ感がオーダーのメリットかと思っておったのですが、予想以上にパンツのサイズ感が素晴らしいんです。

パンツは吊るしと正直あまり変わらないだろうな?と思ってたんですがトンデモねぇ話で、お尻や腿のフィット感は完全に吊るしじゃ無理です(そのかわり太ったら終わりますが)。

 

オーダースーツ着ておりますと、まず周りの方のスーツのルーズ感が「ありえない!」って感じで、もはや吊るしには戻れなくなります。

ショーウインドウのガラスやなんかに映る自分の姿がイチイチカッコ良いんでシビレたりもいたします。正直危険な中年であります。

恒例の腹筋運動にも力が入りましてもっとカラダを引き締めてみようなんて、ポジティブな気持ちになったりもいたします。

 

あぁ、もっと早くオーダー体験しておけば良かった!

というのが偽らざる感想であります。

 

というわけで、今年の秋からのシーズンに向けてもう一着、いえ二着狙っております。

今度はちょっといい生地で濃い目のネイビーとグレーを作ろうと思います。パンツは2本セットがやはり使い勝手が良いですから2本作るかな?

次回は、生地がアップグレードされるんで、一着パンツ2本で¥68,500+税の¥73,980の予定です。う~ん。やっぱ普通の生地がええかな?

 

東京と大阪にしかないグローバルスタイルって店が安いようなので出張のタイミングでオーダーかけるのも良いなと思っております。

 

次は靴作りたい・・・。