【お買い物日誌】ONLYでスーツをオーダーしました
パターンオーダースーツをまた作りましたというお話。
以前は麻布テーラーで作りまして、悪くないのですが他のところも試したい。
という考えで色々検討しておりました。
ちょっと前にも23,000円からという破格値を掲げるテーラーフィールズを検討しておりました。
で、結局ONLYで作ったのですが、これといって理由はありません。
ただ、日経ビジネスとかメンズクラブの記事で「悪くないな」と感じておりましたのでとりあえず一着作ってみたということであります。
ONLYは、THE@SUPER SUITS STOREという屋号で吊るしのスーツも扱っているお店です。なんとなくアイドルマスターを思い出す表記ですね。
天神界隈にも数店舗ありまして、お店が多いということは生地の取り扱い量が多いので多分良い生地が安いのではないか?と睨んでおります。とはいえ生地の良し悪しなんざ分かりませんけれど。
麻布テーラーと比べてオーダーのカウンターは狭め。奥の簡単な商談スペースに通されます。
すぐ横に吊るしのコートで良さ気なものがあるので「ついで買い」してしまいそうでしたが耐えました。
パターンは、6種類くらいありましたね。麻布は確か3種類なので、選ぶ楽しさはONLYの方があります。
パターン選びは迷いましたが、サンプル仕上がり品を着比べたりして「マンハッタンモデル」というヤツにしました。tony togoの名前には「NY」が含まれていますからね。
さらにほら、マイコン少年世代には、マンハッタンはひとつのキラーワードでもありますしね。
生地は濃紺。やや光沢有りの落ち着いたモノを選びました。生地代と仕立て代で45,000円。パンツをもう1本足してプラス13,500円。
生地の見本帳は、価格帯毎になっている麻布テーラーの方が予算感に併せて選びやすいですね。ONLYは、気に入った生地をちょっと高めでも選んじゃう仕組み、商売上手です。ただ、ONLYは大きい生地見本があるので仕上がりの色イメージがより明確になります。
裏地やディティールの無料オプションの選択幅は、麻布テーラーよりもバリエーションが広いです。
例えば裏地は、最初からキュプラだったりしますのでお得なのかも知れません。
本切羽は今回はパス。ノーオプションの合計58,500円でフィニッシュです(税抜き)。
生地とパターン、オプション類を選んだら採寸です。
採寸は麻布テーラーと全然違います。
ゲージ服を幾つか試着、パンツは腿のフィット感を基準に、ウエストをプラス2cmとか、そういう感じ。
体のサイズを図るというよりも、基準サイズを決めて細部を調整する考え方のようです。
確かに採寸は速いのですが、完璧なフィット感が得られるかどうかは出来上がりを待つしかありません。
ウエスト、腿のフィット感、裾、袖の長さ、身頃の丈といった基本は押さえられてますので大丈夫だと思いますが、肩が落ちた仕上がりになったら悲しいのでちと心配です。
仕上がりは二週間後。東京出張前にギリギリ間に合うか?というところ。
実に楽しみであります。