【レビュー】ソニーのRX100M2について ファーストインプレッション
先週買って、ウキウキ気分でいじり倒しております我がRX100M2。
重いだなんだと文句を言ってた金属ボディーも質感が良くって気に入っております。
とはいえ、いつも持ち歩くと荷物がずっしりしますな。腕力を鍛えねば。
梅雨時なのと買い物出たりパン焼いたりと色々忙しいのでまだ枚数を重ねていないのですが、全体的な印象は「ピーキー過ぎてお前にゃ無理だよ」と常に写真に対する心構えを問われているような感じです。
これまでがiPhone主体のゆる~い写真ライフだったせいもあるのでしょうけれど。
商売レビュアーや価格.comに居るような暇こいた老人は絶対に言わないことを申し上げますと「操作性が厳し~っすな」。
このサイズに色んな機能をぶっこんでなおかつマニュアルでも使えるようにダイヤルとか付けまくったからなのでしょうか。
とにかくめっちゃピーキー。排気デバイス付いてない2サイクル250cc的な。
でも、レンズはめちゃいいですよ。開放でもフォーカスが来てるところはキリッとシャープ。ボケも優しくて猫を撮るにはいい感じです。
ノイズとか気にせんし、等倍で見る趣味はありませんのでこれ以上は求めませんよ。
1/100秒 f1.8 ISO800 プレミアムおまかせオート
雨上がりのジトジトした空気まで映し出しそうだが腕が伴ってない感じも忠実に再現してくれますな。レンズの歪みもそれほどないです。
だいたい、ワタシは超近眼なのでメガネレンズの歪みがすごいですからね、肉眼よりも歪んでない(笑)
1/60秒 f3.2 ISO160 絞り優先
フォーカスはちと迷うし早くはないけれど、腐ってもツァイス。
ハンディーカムにツァイス採用された当時(15年くらい前?)のハンディーカムはSD解像度だったのもあって、ボケボケでホンマにツァイスかよ?って疑惑が生じたもんですが、これは良い。レンズだけで本体価格の価値があるかもしれません。
って、ことは操作性がピーキーとか重いとかは全く贅沢話ですな。反省。
何より価値があるのは、こんだけの画がレンズ一体のやや重くて小さいサイズのカメラで、なおかつオート一発片手ハンドリングでプリっと撮れちゃうところです。
しかも誰でも買える価格帯ですからね。ドイツ勢はクソボッタクリにも程が有りますわ。中身Panasonicだったりするくせに。
ジャパンブランドバンザイ!
ちなみに梅雨時なので、光量が充分なピーカンで撮ったことがありません。
そういうシチュエーションで撮るのが実に楽しみであります。