出張多めに生きてます。

泥んこで野良猫育ちマーケター、tony togoの生態。

これって、ブルーオーシャンですよね?(懐かしのトリビアの種風に)

冬になると、猫は暖を取るために色々と努力をいたします。

夏場も涼を求めて彷徨うわけですが、砂漠の生き物である猫は基本寒がりなので、冬の方がより努力している気がいたします。

 

努力その1 トイレの便座に座る

いわゆるウォシュレットの便座ヒーターを利用して暖を取るのです。

我が家のトイレは年老いた時のことを考えて引き戸にしています。だから閉めていても猫は開けて侵入、ヌクヌクと便座で温まっているのです。

 

努力その2 テレビの上に乗る

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古典的な暖の取り方であります。薄型テレビになってテレビの上には簡単には乗れないので、我が家の猫たちはテレビ台の棚板に乗っかってます。

たまたまプラズマテレビ(放熱量が多い)の上に熱伝導率の良いガラス棚板なので、とても暖かいようです。我が家では「岩盤浴」と呼んでいます。

たまにしっぽで画面が見づらいことがあります。

 

努力その3 炊飯器の上に乗る

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保温中の炊飯器は微妙に暖かいようで、叱っても叱っても乗ります。

高温の蒸気が出て危険な炊飯中は「ブイーン」という猫の嫌いな作動音がしているので乗っかることはなく火傷をすることは無さそうなのですが、正直色々困ったことが発生します。

 

 

それは、操作パネルが上面(つまり、猫が乗っかってる場所)にあるので、予期せぬ誤動作を誘発することなのです。

保温中に「炊飯」ボタンを押して再び炊き出したり、「とりけし」ボタンを押して保温がされてなかったり、炊飯の設定がいつの間にか変わってたり、時刻がずれたり。ろくなことがない。

 

炊飯器の操作パネルが上面に無ければ解決するのですが、今はほとんどの商品が上面に操作パネルを配置しています。

通常の操作性を考えれば当たり前なんですが、敢えて前面に操作パネルを配置して「猫飼い用炊飯器」として売ったらどうだろう?と思った訳です。

とはいえ、操作パネルの位置を再設計するというのは非常にコストが掛かりますから、上面のボタン類はそのままに、物理的なスライドスイッチの「操作ロック」を付けて「猫飼いの方にも最適!」なんて売り方をすればかなりヒットするのではないかと思うんです。

 

パネルの金型と回路をちょっといじれば出来そうなこの仕様変更、どこか採用して下さい。アイデア料は結構ですので。

…これって、ブルーオーシャンですよね?