【お買い物日誌】電子書籍専用編集というflick!デジタル版を買ってみた
固定レイアウトの雑誌を電子書籍で読むと文字が小さすぎて読むのが厳しいんです。
iPadだったらOKなのですが、あのウスラデカさはもう必要ないんです。
やっぱ、デジタルガジェットは持って歩きたいので最大7インチだと思うんですわ。
ちょっと前に復活した「Hot Dog Press」を買ってみましたが中身が薄いのに高くてこりゃ駄目だとなったのです。
ということで、電子雑誌の線は無いかな……なんて思ってた矢先に「flick!デジタル版」という電子書籍専用編集の雑誌があることを知りましたのでとりあえず買ってみました日記。
flick! digital(フリックデジタル) 2014年12月号 Vol.38[雑誌] flick! Digitalシリーズ
- 出版社/メーカー: エイ出版社
- 発売日: 2014/11/10
- メディア: Kindle版
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Kindleだけじゃなくて、色んなアプリで買えます。
今回は、Amazonギフトカードの残高が無かったので「マガストア」で買いました。
AppleIDを二段階認証にしてから初のマガストア購入。
決済後の書籍ダウンロードが何度か止まりましたが、3度目に動きまして無事本棚に収まりました。
ページ表示はこんな感じ。iPhone 6 Plusでの表示です。
16:9の画面なので上下に白い余白が入るのはお約束。
同じページを、Fire HD6で表示してみるとこうなりました。
めっちゃ分かりづらいですが、こちらの方が余白が少なくなっています。
画面解像度がHD6の方が低いはずなのになぜか、文字もくっきりして見えます。
しかし、肝心なのは「拡大せずに快適に読めるか」であります。
視認性としては、余白が大きめのiPhoneでも何とか、拡大せずに読めるかな~?というところ。HD6であれば余裕です。
でも、微妙に読みづらい。違和感がスゴイんです。
なぜか?
それは、「縦書き」と、「段数が少ない」せいだと睨んでいます。
一段の文字数は15文字と決して少なすぎる訳ではありませんが、可読性を重視して1P当り1段か2段しかテキストが無いんです。つまり1P当りの文字数は紙に比べてかな~り少ない。
文字数が少ないから、あっという間に読み終えてしまうので、次々ページめくりが発生する。活字を読んで脳が理解するよりも早く「次のページ」に行ってしまうので、活字が情報として残っていかない。見ただけで終わってしまう感覚です。
たまに3段のページがありますが、これはこれで厳しいですな…。
電子書籍専用編集なのに判型が紙ベースなので、余白が生じてるから3段組のクリアランスが無くて読みづらいのなんのって。
そんな感じで悶絶している拍子にHD6が回転しまして、偶然横レイアウトになったんです。つまり見開き表示ですな。
偶然の産物か、狙ったのか分かりませんが、16:10の画面の見開きは、余白がほぼなくなって結構イケるんです。
見開きなんて文字が小さくて無理だと思ってましたが、全然OKでした。
これだったら、先程述べた「読むスピードとページめくりスピードが一致しない問題」もある程度緩和されます。
画面キャプチャーを沢山使わせていただいちゃったので、flick!デジタル、暫く買ってみようと思います。