【雑な開封の儀】Fire HD6が到着しました
まさか、ひと月にKindle端末を二台も買うとは思っていませんでした。
【使い込んでおるよ】Kindle端末を初めて充電してみる - 泥んこマーケティングが世界を変える(かもしれない)
こないだ勢い余ってポチったFire HD6が来ましたので、複数回に渡って徹底的にレビューして参ります。
一連の記事の目次です。
(1)Fire HD6ファーストインプレッション←今ココ
(2)6インチは最高の画面サイズかも?
(3)競合商品と比較してどれを日常使いするべきか?
(4)今後生き残るデバイスのキモはなんだ?独断予測
外箱です。黒基調のデザインはApple製品とは違った趣。紙質はペラいものの悪くない。
何かに大きさが似ているなぁと思って周りを見てみると・・・ありました。
専有面積はティシュー箱とほぼ同じ。厚みはDVDケース2~3枚分。
箱を開けると、中身が出てきます(当たり前)。
オレンジの差し色がポール・スミスっぽい?
端末の大きさは、こんな雰囲気。
左から、iPad(3rd)、Fire HD6、Kindle(2014)。
Kindleは同じ6インチでも4:3の画面で、Fire HD6はワイド画面ってことにこの時点で初めて気づきました。
電源を入れてみます。
システムアップデートが始まり最新版になります。
ちゃんと起動すると、Amazonのアカウント入力を求められます。
Kindle端末のように買った状態でアカウントが入力されているという気の利いた感じではありません。まぁぶっちゃけどっちでもいいんですけれど。
ソフトキーボードはiOSよりも「入力文字種の切替え」は分かりやすいが、結構誤爆します。昔のゲームで言う「当たり判定」が大きすぎるんじゃないかと睨んでおりますが、真相はどうなのでしょうか?
要するに、文字入力は微妙です。Androidベースってことでソフトキーボードもカスタマイズ出来るんでしょうか?
ちなみに今までソフトキーボードで一番エエなと思ったのが、地味にWindows8です。
但し、キーボードに隠れてしまった表示領域が動かせないっていう致命的な欠陥がありますけれど。Windowsタブレットが沢山出てますが、皆さん使えてるんでしょうか?
セットアップしている間、手に持っているわけですが「実に重い!」です。
スペック表によりますと、290グラム。
先日購入したKindle端末は「めちゃ軽!」って印象ですが、191グラム。
1.5倍くらい重いわけです。
290グラムはかなりズッシリ感がありますので、携帯端末は200グラム前後にひとつの正解がありそうです。
次世代モデルは200グラムに仕上げてくるはずです。そしたら買い替えですね、安いから。
質感ですが、Kindle端末の良い意味でのチープさは無くなかなか仕上がりが良いです。
Fire HD6は、ディスプレイ面が一枚ガラスなのと重さから「落としたら壊れる」感があります。Kindle端末みたいに鞄に雑に突っ込むのならカバーを掛けた方が無難かも知れません。
1,890円で2年間のプロテクション保証が付けられますので、私も検討中であります。
アップルケアのように免責負担が無いので、下取りする前に割って新品作戦が横行しそうな大盤振る舞い具合。
入出力端子は、充電用のUSB。ヘッドフォン。マイクとフロント/リアカメラ。
SDカードなどでストレージ拡張はできません。
変にアプリを導入して生産性を追い求めるというよりも、Amazonが提供するコンテンツをじゃぶじゃぶ消費するというのがコンセプトでしょうから、これはこれで良いのではないでしょうか。
容量が足りなければ「消す」。それが、クラウド時代の正しい姿勢なのです。
ファーストインプレッションの最後に、一番気になったことを書いておきます。
画面ロック解除のスワイプが、右から左です。設定でも変えられないようです。
iOSのように左から右になったらいいな。と切に思います。