【お買い物検討案件】マイコン少年世代が陥る「ある病」とは?
年末までに新しいパソコンを買おうと(勝手に)決めました。
陳腐化しない基本性能の高さと、所有感を満たすデザイン。
持って歩きませんのでノートでもデスクトップでもどっちでもいいかな?という単純条件を当てはめると「iMacの21.5インチ」が最適かなと感じております。
写真やビデオも次のOS X YosemiteからiCloudフォトライブラリってのでクラウド上で管理できるようになるようです。
クラウド保存はいつサポートが終わるか分かんないですけど、その時はその時点のストレージに安価に逃がせるのではないかと思います。
多分、Time Capsuleも買っちゃうことになるんでしょうけれど。
と、ここまで思案したところで、気付きがありました。
クラウドというここ数年の概念に慣れていない我々は「データを手元に置いておきたい願望」から完全に自由になっていないのではないかと。
webベースのサービスやコンテンツはとっくにクラウドで完結して、データを手元に置かなくてOK、むしろそのほうが利便性が高いぜ!ってのが当たり前になっております。
しかしながら、収集したコンテンツや写真・ビデオ・書類などの自己作成したコンテンツはどうしてもデータを手元に置いておきたくなっちゃうのです。
マイコン少年だった我々世代は、ストレージの進化とともに成長して、ストレージに莫大な投資を強いられて参りました。
マクセルのFD、10枚セットで1,000円位になったときは感涙でしたね。
莫大な投資を正当化する潜在意識が、クラウド時代になっても「データを手元に置いておきたい病」に羅患させるのではないでしょうか?
でもね、多分その考えは古いし間違ってます。
全財産をタンス預金で家に置いとく人が少ないように、お金もデータも「預けた方が安全」なのですから。
ってことで、出るという噂の12インチでRetinaになったMacBookを小っちゃめのSSD+メモリ満杯で買うってのが最もクールじゃねえかと思っておるのです。
MacBook Airよりも薄くて軽いってなると、MacPaperとかになったら面白いですな。