【お買い物検討案件】ドコモのdマガジンを試す
試してみました、ドコモがやってるdなんちゃらシリーズの「dマガジン」。
月額400円で雑誌読み放題というのは、「ビューン」と同様のサービスです。
価格も一緒、雑誌のラインナップが一部違うくらいでほぼ同じと言っても良いでしょう。
「ビューン」は始まった当初に早速使ってみたんですが、結局会員登録しませんでした。
スマホではレイアウト固定の雑誌は「読み辛ぇ」のと、ラインナップがイマイチ魅力的ではなかったというのが理由であります。
という意味では、本質的には同じである「dマガジン」をなぜ、試してみようと思ったのか、それは「WIRED」と「GQ」がラインナップされているからです。
ただそれだけの理由で試してみた「dマガジン」。
ラインナップの違いの他にも、スマホで読みやすいように拡大後のスクロール方向が固定されたりというビューアーの工夫があるようです。この工夫がスマホ画面での雑誌コンテンツを読みやすくしているのでしょうか?
早速iPhone5にビューアーをインストールしてみます。
アイコン(右下です念のため)は悪くないデザインです。
初回起動は2回「雑誌がない」とかのアラートが出て止まりました。
そりゃ、まだ買ってないからね。と思いつつ3度めに起動に成功。
レイアウトはごちゃごちゃしているように見えますが、上下にフリックすると、「おすすめ」とか「女性向け」とか「男性向け」のようにジャンルを選べます。
画像てんこ盛りで重いはずなのに動作は軽快です。
電子書店は「マガストア」か「雑誌ONLINE」でたまに買うんですが、あちらは書籍一覧レイアウトが同じように表紙画像てんこ盛りなので、「とにかく重く」辟易しますから、「dマガジン」のインターフェイスは優れていると言えるでしょう。
初回起動なのでログインもせずに使ってみます。
とりあえず「mina」を選択してみます。
ジャニーズが表紙の場合はやはりグレーアウト…。本文でもそうなのかは未登録だと目次しか見せてくれないケチンボ振りなので分かりません。
ジャニーズ写真が表示されてなくてもオッサンなので困りゃしませんが。
で、肝心のビューアーの使い勝手はどうかというと、確かにスクロール固定は「使いやすいような気がする」ものの、雑誌って「レイアウトに法則性があまりない」ので結局上に行ったり横に行ったりの繰り返しじゃないですか、やっぱダメでした。
スマホ画面のサイズでは、雑誌は読めません。私の場合。
iPadでも見開きは辛いですから、電子版雑誌は根本的に画面に最適化した表示というのを考えないと普及は無理だと思います。
とはいえ、全然売れないと評判の電子書籍ですから画面最適化のコストは誰が負担するのだ?という大問題があるわけでして・・・。
紙でも売れない、電子でも売れないとなると、雑誌というフォーマットは消え行く運命なのかもしれません。
さて、お話を「dマガジン」に戻しまして。
肝心の支払い方法、これがメンドクセエ。
ドコモIDに登録が必要(ワタシはauということもありぶっちゃけ面倒)なのと、支払いが「カードのみ」とのことであります。
カード決済のみという時点で、私のように100%家計を管理されている人間には無理ですな。
お金がないんじゃなくて、勝手に使えないのですから。
お小遣い制のオッサンには、iTunesカードやAmazonギフトカードといったプリペイドはとっても便利です。使い過ぎないし、お小遣いでちょこちょこ買えますから。
というわけで、ドコモdマガジンは早速アンインストールされたというわけです。
定額制に惑わされずに、読みたい雑誌があれば個別に買うことにいたしました。