出張多めに生きてます。

泥んこで野良猫育ちマーケター、tony togoの生態。

【未来予想】Amazon創業者ジェフ・ベゾス氏がワシントン・ポスト買収により実現させる7つのこと

新聞業界的には衝撃のニュースだったのか、読売新聞にも記事が載っておりました。
 
暇ネタとして、ベゾス氏が今後何を狙っているか、何をするかを無責任に考えてみましたので、チラ裏的に公開いたします。
 
しばらくは買収におけるシナジーを求めるようなドラスティックな行動はしないと思われます。
 
元オーナーと発行人が涙していたくらいなので、同情が冷めない段階でやることは、Amazon叩きのキャンペーン記事で世間に記者魂を見せつけつつ、自身の器のデカさを印象づけることであると思います。
 
新聞の宅配網を生かしてうんにゃらかんにゃらは、むしろやらないと思います。スケールメリットがありませんし、いざとなればAmazon契約業者の方がコストダウンできる可能性があります。たぶん宅配網、既存流通チャネルは切り売りでしょう。
 
宅配網を切り捨てる前に、Kindle向けの電子版WPをどこの電子版よりも安く売り出す。競合他社はしばらく追従できないレベル、年間数ドルかもしれません。その代わりに広告はてんこ盛りで。
 
あっさりと有料購読者数世界一の座をゲットしたら、優秀な記者も集まりますし、広告も入る。何なら、地方紙の枠を超えて、Amazonの倉庫を取材拠点にして全国紙、いや英語圏を網羅する新聞の可能性も出てきます。普通の記者はAmazonの倉庫番と変わらない待遇になっちゃうかもしれませんが。
新聞の顧客数や購読エリアが増えれば、Amazonの広告部門は今の8億ドルから軽く10倍、いえ100倍程度に伸びても不思議ではありません。
 
紙?そんなもん徐々にフェードアウトでしょ!
 
印刷工場はAmazonの同梱チラシを刷るか、Amazon段ボールを刷るか。製造現場ってのは、意外に潰しが効きます。
 
そこまでうまく行けば、日本の新聞社が買われるかもしれません。
 
TPPで外資規制が外れたら球団もテレビも色々持ってる中日新聞あたりがいいんじゃないかと。
外資規制が残っていたら、独自資本で立ち上げるかもしれません。
その場合のアライアンスパートナーは「リクルート」もしくは「角川書店」、そこにスポーツ記事に強そうな「文芸春秋」を入れてみると宜しいかも知れません。
どうせ日本の顧客はエンタメ系とスポーツ系がありゃ充分ですから。
 
「週刊誌、月刊誌の記事濃度を日刊紙で!365日でたったの980円。」みたいなキャッチコピーだと売れそうです。
しかしながら、死ぬ雑誌がゴロゴロ現れて大変なことになりそうです。アライアンスを組んでも自社内でカニバリまくって結局毒まんじゅうだった!って顛末になりそうです。怖いですねー。
 
と、ここまで考えて気づきました。
 
別にこの程度のことやろうと思ったら、ワシントン・ポスト買わなくてもできるんじゃね?って。
 
そうなんです。のれん代としては金額が半端ねぇ訳でして、私ら庶民には想像も付かないレベルで想像もつかないことを考えているに違いないと、天才ベゾスの今後に期待して本稿は結論のない締めとなるのです。
 
【まとめ】
元のタイトルは「【やおい記事】Amazon創業者がワシントン・ポストを買ったらやること」という、ヤマ無し、オチ無し、意味無し。まさに、「やおい」記事のつもりで書いたものです。
 
タイトルを変えたらアクセスが伸びるかな?という個人的興味でタイトルだけ変えました。