【ちょっと真面目な記事】人の振り見て我が振り直せ
私、tony togo(仮)の本業はフツーのサラリーマンでございまして、いわゆる通販会社さんを相手に売るためのお手伝いをしているんです。
通販であっても、お店で売ってる商品でも明確に「売れるもの」「売れないもの」があるのは当たり前の話でありまして、冷静に考えればその理由は誰にでも分かるものなのであります。
それでもお客様である通販企業の方々は自分のところの商品は「絶対売れる」って端から信じ込んでいるフシがありまして、「この商品、売り方は通販に向いてない」とか、「このチャネルでの通販には向いてない」とか言うと、とても憤慨されるのであります。
もちろん、彼らもサラリーマンですから不本意ながらも会社の方針に逆らえないのは分かるのですが、予算消化や誰かの顔を立てるための仕事ってのは誰も幸せにならないのであります。
広告予算を突っ込んだ挙句、敗戦処理の段になってみんな死んだ眼になるとか、担当者がいつの間にか辞めてるとか。まぁ色々有るわけです。
そんな時に思うのが、我が社もそうなっていないだろうか?ってことなのです。
我が社は通販支援企業として一応全国に知られた存在だったりするんですが、「感覚でやってたら何となく成功ちゃった、属人的なノウハウ」のようなものでかろうじて成り立っているのが現実です。
なのに、何か「ウチはスゲエぜ!」的な奢りのようなものがメンバーの中にあったりするわけでありまして、いつも「危ねーな」と感じておるわけであります。
どんな会社のどんな仕事も、実は同じ。
PDCAサイクルを上手く回して進化しなければ生き残れません。
悔しいけど、競争社会なのでそうなっています。
我が社も、お客様も根拠のない「絶対!」は捨てて謙虚な姿勢で現実を向きあわなければならないと思っております。
「起こっていることは全て正しい」。
誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かにその通り。なのであります。