1000年に一度の高温期らしいので制汗ケアについて考えるのココロだー。
猛暑が猛威を振るっている日本列島は、いま真夏であります。
朝晩の通勤電車は汗にまみれた老若男女で溢れかえり、凄いことになってるんです。
というわけで、今日は「制汗デオドラント」について考えてみたいと思います。
制汗デオドラントの嚆矢といえば「Ban」でしょうか?昭和時代はバンシックスティーンとか呼ばれてましたね。
「Ban」と並ぶ昭和からの大看板に「8×4」があります。
どちらも、「冷っこい!」スプレー式で独特の匂いがあります。
経験上、女性の半分くらいは「Ban」か「8×4」なのだと思います。
なぜ分かるのかと申しますと、私とても鼻が利くのであります。
決して、女性の脇をクンカクンカしているわけではありません。大体半径1m位の体臭は嗅ぎ分けられるのです。
なんといいますか、言いづらいのですが女性の方が実は臭い方が多いのですよ。プチワキガっていうか。
プチワキガにBanとか8×4の昭和からの臭いが混ざると独特のフェロモン臭といいますか、生乾きの洗濯物に近い香りがいたします。
ということで、メーカーの鼻が利く担当者も考えたのでしょうね。制汗+ソフトな香りで誤魔化すのではなく、銀イオンとかで消臭・防臭をする商品が登場してまいりました。
有名なところでは資生堂の「AG+」ですね。
働きから考えると「ぬりぬりタイプ」の方が効くと思います。
では、我らがメンズはといいますと…。
口が臭い。加齢臭が酷い、たばこ臭い。
実は汗臭さはそれほどでもありません。
男性の制汗ケア実施率は2割程度というデータもありまして、必要度から言いますと、男性デオドラント市場はそれほど盛り上がらない。という結論が導き出せます。
その代りに、男性の汗は非常にベタつきが激しいですから、食堂のおしぼりよろしく「シートタイプのふき取り」が流行るわけであります。
まぁ、さっぱり感だけが目的ですからウエットティッシュで十分なんですが。
【まとめ】
男子には「口腔ケア」が必要!なんだけど、口が臭いって悪口になっちゃうからなかなかニーズを顕在化しづらいですね。
電車の隣に口の臭い男性が座るととても辛いです。何とかして気づかせる方法がないものでしょうか?