【TVの感想】評判が良いという「半沢直樹」の第1回、第2回
評判いいらしいですね、半沢直樹。
録画を一気に見て面白かったので、ちょこっと感想でも書いておこうと思います。
まず印象的だったのは、太陽の塔。あれ私大好きなんです!
夜中に目が光るとこもサイコー!ドラマの筋には全く関係ないですけど。
あれ、どの銀行がモデルなんでしょうかね?
新生銀行?
にしては窓口が大き過ぎるし、支店所在地が一等地過ぎるし…、やっぱ旧三和銀行?本店が丸の内なので自然とそうなりますわな。
お話としては、シンプルな個人的怨念のお話です。
正直微妙だな、と思う点が幾つかありました。
まずは、西大阪スチールの東田社長キャラ。
工場の大きさから考えて3代目か4代目の世襲社長だと思われるのですが、育ちの悪さは叩き上げ創業者のそれです。
世襲社長は、一流大学出てもうちょっと毛並みが良く見えるもんですけれど。
東田社長はアタマも悪そうなので、あの逃げ足の速さは反社会的勢力のブレーンが付いているに違いないのですが、演出上は銀行側の人間が黒幕のように描かれています。
あの派手な風貌と言動だったらどこかでヤクザに絡め取られてるはずなんですけどね。
そして、壇蜜。
役名は知りません。愛人っぽいということでキャスティングされたんでしょうけれど、愛人ってもっと面倒見が良いですよ。
本妻と違って仏頂面でいたらすぐに放り出される立場の女性ですからね。
演出サイドは愛人を囲ったことがあるのでしょうか?私はありませんが。
それとも、誰かが送り込んでいるスパイなのでしょうか?だとしたら面白い。
ストーリーがまだ序盤なのですが、壮大なスケール感の割に「5億の未収」ってエピソードだけで終わったら勿体無いです。
さっさと東田なんか料理して、政界のどろどろに足を突っ込んじゃって、銀行もろとも泥沼の闘争に突入、死者が出まくるみたいなリアルを見せて頂きたいものです。
あとは、半沢氏は銀行への恨みを持っているのなら、そして妻を愛しているのならさっさと民間のマンション借りた方がいいんじゃないかと思いますよ。
奥さんよく我慢してるけど、みのもんたに相談したら「別れちゃいなさい、あなたまだ若いんだからいくらでもやり直しが利きますよ。」って言われちゃいますよ。
リアルで出社拒否になった。という感想が飛び交っているこのドラマですが、ケレン味が強い演出のテレビドラマらしいドラマだと思います。
決め台詞が想像通りのタイミングで来るのがドラマとしては面白いんですよね。
【まとめ】
ドラマで出社拒否って、どんだけチキンハートだっちゅうねん。