出張多めに生きてます。

泥んこで野良猫育ちマーケター、tony togoの生態。

【レビュー】BULK HOMME The Face Wash ~◯と☓~

BULK HOMMEレビュー、今回からは個別アイテムについて色々と語ってみようと思います。

 

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まずは、スキンケアの基本、洗顔。

「The Face Wash」です。

ストレート過ぎるくらいストレートなネーミングです。

お値段は、2,100円。1ヶ月~1ヶ月半使える分量だと思います。

 

BULK HOMMEの特徴であるシンプルな容器にはペットボトルの飲み口のようなキャップが付いています。

The Face Washはその出口がちょうどペットボトルの飲み口くらいの大きさです。他のアイテムはもっと細身の出口径となっています。

なかなか考えられているようですが・・・むにゅ~って出しすぎくらいに出てきます。適量を出すのはコツが要るなぁというのが印象です。

 

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 ちょっと使いづらいです、この容器(というか出口)。

 

誰でも間違いない簡便さを容器側で実現するには「コスト」が掛かります。

しかし、コストを掛けた容器はBULK HOMMEのコンセプトとは合致しません。

つまり、この容器は正解なのですが、使い勝手に関してはマーケティングでいうところの「欠点告知」を行ったうえで、ちゃんとコツを伝えることが必要だと思います。

 

私の場合は、ゆっくりゆっくり押して、5ミリ位出てきたところを泡立てネットですくい取るようにしております。少量でもかなり泡立ちが良いので見た目少ない位でちょうどいい分量です。

 

最初は分量がよく分かりませんので適当に使いました。

「泡立てネットか手で泡立てる」と裏面に書いてありましたので、まずは多くの男子がやってみるであろう「手で泡立て」してみました。

 

結論から言います。

 

手では商品の良さが理解できる泡立ては無理です。

 必ず泡立てネットを使いましょう。

 

・・・と言っても商品には付いておりません。

安いものなので、私だったら初回特典で付けると思います。でないと、商品性を正しく伝えられないですから。

 

泡立てネットを使うと洗顔せっけんよりもやや固めの泡になります。泡のキメが細かくて弾力というか粘度が強い泡です。

泡のキメ細かさはふた昔前には1個5,000円くらいしてた高~い洗顔せっけん級ではないかと思われます。

そして、この粘度の高さは脅威です。汚れの吸着能力が高そうな泡です。

 

この泡を作るには、何度も言いますが「泡立てネットが必須」であります。

 

洗い上がりなのですが、男子向けということで結構「持ってかれる」タイプです。

汚れ落ちはとても良いですが、油分や水分をかなり持ってかれます。メントール的なものでごまかしなく「洗い上がりはさっぱり」します。

商品説明には「贅沢な保湿成分」と書いてありますが、洗いあがりに何も付けないとちょっとマズイ。中年男子は特に気をつけたいものです。

 

洗い上がりの透明感も上々です。

 

若者男子が好むスクラブ洗顔からスイッチしたら、お肌へのダメージは相当軽減されるはずです。

私は機械式のシェーバーでひげ剃り後に洗顔していますが、そんな状況でも全くヒリヒリすることもないですから、成分自体の低刺激も間違いないと思います。

 

しかしながら、女性向けの保湿感が強い洗顔せっけんよりも「持ってかれ」ますから、洗顔後の保湿ケアが重要となって参ります。

 

と、いう訳で次回は、「The Toner」(化粧水)のレビューをお届けします。

 

【BULK HOMME The Face Washの◯と☓】

◯な点

男子肌を理解した圧倒的な洗顔力!なのに低刺激。

泡立ちが良い、泡が強い、キモチイイ。

 

☓な点

容器の使い勝手と泡立てネットが事実上必須なのに付いて来ないこと。

泡の強さとトレードオフでしょうか、泡切れはあまり良くないこと。

 

【まとめ】

使う立場になることはとても大切

 

私はせっけん派だということが明らかになった