出張多めに生きてます。

泥んこで野良猫育ちマーケター、tony togoの生態。

【緊急レビュー】ルシード テカリ対策スキンケア お試しセットが当りました。

人生4度目の当選であります。

記憶が定かではありませんが、「1,000名に当たる」だったので相当確率は高かったハズですが、当選が続くと一生分の運を使ってしまったのではないか?何か良からぬコトが起こるのではないか?と不安になったりもします。

 

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とにかく、ルシード当りました。今度は現品ではなくてサンプルです。

1回分は今朝使いました。「洗顔フォーム」と「化粧水」がアルミパウチで2回分付いてくる仕様です。

 

ルシードというのは団塊ジュニア世代には一世を風靡した?ブランドです。

資生堂のメンズムース「スーパーハード」がとんねるずのCMで大ヒットを飛ばして、その次に「スーパーサラサラ」ってのもヒットしていた頃に「無香料」ってのを売りにして来たのが「ルシード」というブランドの始まりだったと記憶しております。

 

ツーブロックのサラサラヘアーで無臭男子。キレカジで決め(た、つもりで)ワイヤレスウォークマンで聴くのはフリッパーズ・ギターとか、そんな典型的な青少年だった頃を思い出すブランドであります。

 

21世紀まで生き延びたルシードも、昨年辺りにリニューアルして中年となった団塊ジュニアを明確にターゲットにしてきました。この辺りのターゲット設定はtony togo(仮)メンズスキンケアとカブる部分も多いですので大いに気になります。

 

さて、ここからがレビューとなります。

 

まずは、商品概要をおさらいしておきましょう。

 

「40代の肌に、超・テカリ吸収パウダー配合。テカらない肌が、ながーーくつづく」という謳い文句です。

いわゆる「アブラギッシュ」な中年肌対策ということであります。

「高吸着パウダー」がアブラを吸収して、「パウダー持続ポリマー」でテカらない肌を持続させる仕組みのようです。

ちなみにルシードの伝統?とも言える「無香料」は踏襲。

ターゲットの高齢化に合わせて「無香料×エイジングケア処方」と書いてありますから、テカらないだけじゃくてアンチエイジング効果も期待できるのでしょうか。

 

 サンプルには「洗顔フォーム」も付いて来ましたので、まずは洗顔から試します。

 

私は入浴時には「タモリ式」を実践して洗顔料を使わず、朝と帰宅時の洗顔は洗顔石鹸を使っていまして、洗顔フォームは青春時代のスクラブ洗顔以来です。

2回分はありそうなたっぷり入った洗顔フォームを手に取ると、結構重めの感じ。洗顔石鹸のモコモコ泡よりも、肌の汚れの「吸着感」は強いです。

無香料と言いつつも若干の香りがあります。これは原料の香りでしょう。ケミカルですが、嫌な香りではありません。香りも残りません。

バブル時代のルシードは、同じ無香料でも潔癖症か!っていうくらいホントに無臭でしたので、時代とともに「無香料」という言葉本来の使い方になっているのだと思います。

 

泡切れは、石鹸に比べると良くない気がいたします。

しかし、なにより気になったのが「肌刺激の強さ」です。

私は敏感肌でもないし、アトピーでもないですが「ピリピリ感」が強めです。

洗いあがりも「アブラ全部取ったゼ!」という過剰なまでのサッパリ感と引き換えにすっかり砂漠状態。取り過ぎて余計アブラ肌になってしまうかもしれません。

スーっとしたメントール感は、往年の「トニックシャンプー」を彷彿とさせるもので好きなヒトは好きだけど、私には合わない感じです。

 

さて、次に「化粧水」です。

 

エイジングケアなのに化粧水以外のアイテムに「乳液」と「アフターシェーブローション」しか無いのはちょっと「?」です。

 

これまた2回分はありそうな分量です。テクスチャーは化粧水というよりも美容液のような粘度の高い感じ。色もやや白濁しております。

 

付けた感じは粘度の高さをあまり感じず、顔全体に無理なく広がります。分量が多いので余った分を首やデコルテにも塗ってもなお余りました。仕方ないので腕にも塗ってみました。

浸透感はあまりありません。それよりも気になるのが塗った直後のつっぱり感。

多分これが「ポリマー」の働きなのでしょう。商品設計通りの働きとはいえ、エイジングケアが出来ているかどうかは大いに疑問を感じてしまうところであります。

 

確かに、ラボシリーズよりもサラサラ感は3倍位強いです。肌が「シリコンコーティングされたフライパン」のような手触りになります。

また、塗った後の肌は粉白粉を薄くつけたように、若干白浮きするような気がしました。まったくツヤのないマットな肌に仕上がる事と、私自身が色白な事からそう感じるのだと思います。

 

売りの「テカらない肌が、ずーーとつづく」の性能ですが、若干アブラ肌傾向の私の場合で13時現在は見た目のテカリ感は無いです。つっぱり感はなお残ります。

見た目はテカリ感がないですが、触るとパウダーがアブラを抱えている感じが分かります。何となく夏用のファンデが懸命に頑張ってる感じ?です。

見た目を大事にするなら、メンズのBBクリーム塗っちゃいますね、私だったら。

 

スキンケアとして捉えると、正直「微妙」な気がいたします。

プレゼントで頂きましたが、現品は無いと思います。申し訳ありません。

 

【まとめ】

 初心者でも体感できるような商品設計過ぎて、肌への攻撃性が強そう。

 

【気づき】

tony togo(仮)メンズスキンケアは、本来目的「エイジングケア」を大切にしようと思います。