LCDでいこう!
LCCが人気だそうです。
コストが低い代わりにサービスに融通がきかないらしいので、出張では使えなさそうですが、遊びで出かけるんなら良さそうです。というか、多少の事は許せる位の安さは魅力的であります。
それにあやかるのではないですが、私はLCDでいこうと思っております。
Low Cost Direct-marketingを略してLCD。
ローコストなダイレクトマーケティングです。
ダイレクトマーケティングっては平たく言うと広告で説得して直接売る商売のスタイルですね。やや乱暴ですが、いわゆる「通販」と思って間違いでは無いです。
通販というチャネルでの販売は、中間マージンを削ってローコストを狙ったものだと捉えられがちなのですが…実は、ガチの通販をするとガチでカネがかかるんです。
何にお金が掛かるかというと、ずばり「広告費」であります。
店頭売りの商品の場合は広告の費用対効果って曖昧な部分が大きいのですが、通販の世界になると「ひとりの顧客を獲得するのに掛かった費用」ってものまで厳密に計測ができちゃいます。
つまり、幾ら広告費を積めば幾ら売上が立つってのがかなりの精度で見えるんです。
だから、広告の費用対効果が合えば銀行からお金を借りてでも広告費をガツン!と積み上げます。すると、結構簡単に100億程度の企業に成長できるんです。そこが面白さでもあります。
でも、私はゲリラ通販ですから広告費を出来るだけ掛けたくない、っていうか最初は広告になんて掛けるお金が無い!ですからそこをローコスト化します。
具体的には、身近なところの手売りから始めるというしょーもない戦略ではあるのですが、ローコスト化した分を「商品の質」に振り向けたいのです。
原価厨ではないですが、化粧品の原価って実はすごく安いのです。
実を言うと、容器の方が遥かに高かったりする場合もあります。
しかしながら、我がtony togo(仮)はスキンケアの違いを体感しづらい「男性」をターゲットにしていますから、それこそ女性が泣いて驚いて「これちょうだい!」って言うほどの「効果を体感」できる処方にする必要があります。
もちろん私の利益も頂きますが、業界の常識を破るほどの高い原価で「モテ」のためのメンズスキンケアを作ります。
【まとめ】
一般的な通販ビジネスモデルは広告費比率がハンパねぇ。
ゲリラだからこそありえないクオリティのモノを作っちゃおう。